【愛用品】おすすめ!レッドウイングのメンテナンスグッズ レザードレッシング
- 2013/10/20
靴にはお手入れが必要
これから秋冬にかけてレッドウイング等のブーツを履く機会も増えていくと思いますが、手入れが行き届いた良好な状態を維持したいですよね。いわゆるアジだし、エイジングも適切なケアがあってこその賜物。レッドウイングもそれ相応のケアが必要です。
そこでまず、レッドウイング(オイルタンド)のお手入れというとまず定番のミンクオイル。
ただミンクオイル、気温が高いとそうでもないんですが、気温が下がるとどうしても固くなりその結果伸びにくく使いずらい…
使いにくいとどうしてもお手入れが億劫になります。
履く頻度が高いとそんなに頻繁にオイルを与える必要はないんですが、ついついメンテが先延ばしになり、結局シーズンに一度もオイルを与える事がなかったなんてありがちな事。
伸びにくいオイルは温めてから使うという裏技があるんですが、depはレッドウイングの「オールナチュラル レザードレッシング」をおすすめします!

(パッケージデザインはかつてのもの)
何と言っても塗りやすい=使いやすい

depもレザーシューズやブーツにオイルを使ってメンテナンスをする時は、指にオイルをつけて馴染ませています。これは固いオイルを体温によって馴染ませ、かつ指が最もレザーにオイルをしみ込ませるために機能的(きちんとオイルを隅々まで塗る事ができる)だからです。
そこで、指でオイルを塗る事を前提とすると指に馴染みやすく塗りやすいオイルはありがたい。そこで、レザードレッシングの登場です。
このレザードレッシングは天然成分100%。レッドウイングはレザーブーツのメーカーなので、エコ企業というイメージはないんですがこれは意外。
レザードレッシングはミンクオイルと異なり、その主成分のひとつに松ヤニを使用しています。
そのためか粘度はあるものの天然ミンクオイルを混ぜてあるので柔らかくて塗りやすい。
ここでもうあれですよね。「指を使って塗りやすい⇒メンテナンスがはかどる⇒使用頻度が高まる⇒靴がいい状態になる」という構図が出来上がります。見た感じもグニョットしてて塗りやすそうでしょ。
それに少量で伸びがいいので、思った以上にコストパフォーマンスが高いんです。
レッドウイングのオイルドレザーに使えるという事はもちろん、他のレザー製品(オイルドレザー)にも使えます。*皮革製品でご使用になる場合は必ず目立たない箇所で試してからご使用下さい。
レッドウイングのメンテ初心者への一番のおすすめはdep的にはミンクオイルではなく、このレザードレッシングです。「使い易い=使う」と言う事を楽しくメンテナンスをしながら感じ取れるオイルです。
ポイントはレザードレッシングは汚れを落としてから使う事。そして塗りやすいからといって使用しすぎない事。あんまり塗りすぎると革に栄養分を与えすぎてしまい却って逆効果になるので程々に…
じゃあミンクオイルと比べてレザードレッシングは優れているのか?
レッドウイングのミンクオイル(主成分は、ろう、油脂、有機溶剤)は、要約すると防水効果が高い事が最大のメリットです。それは特に防水効果の高いシリコンが副成分として含まれているからです。
これに対しレザードレッシングは、天然成分(主成分は、松ヤニ、蜜ろう、天然ミンクオイル)のためこの有機溶剤は含まれておらず、防水は撥水効果の高い蜜ろう及び天然ミンクオイルによって行われています。
そのため防水効果はミンクオイルに比して劣後する事になります。
しかし、ミンクオイルも保革効果を有していますが、天然のミンクオイル(レザードレッシングやブーツオイルに含まれている)は非常に高い保革効果を持っているので、この点はレザードレッシングがミンクオイルに優ります。
このようにそれぞれのオイルの持つ特性に応じてオイルを使い分ける事が最適であり、ミンクオイルとレザードレッシングは決して優劣の関係にあるわけではないのです。
まとめると

防水効果が高いミンクオイルと特に保革効果の高いレザードレッシング。
まずは保革効果が高く使いやすいレザードレッシングをおすすめします。
今回はこの辺りで…
ではでは☆
参考 レッドウイングHPより ミンクオイルとレザードレッシングの違い
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